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[Official] Mail order and sales of Arita ware, Kisen kiln, and Japanese tableware Shobido main store online shop
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Aftercare How to care and handle

ギフト

有田焼は石を原料とし、1300度で焼成する硬質な磁器です。弊社で販売しているほとんどの器は、表面がガラス質で覆われており、水分や臭いを吸着することもありません。
通常の食器と同様にお取り扱いいただければ、特段繊細にお手入れをしていただく必要はございませんが、電子レンジ・食器洗浄機のご使用に関しては、各商品ページに記載のお取り扱い方法をご確認ください。

  • ご購入後にまず行うこと

    食器は洗ってからご使用ください。一般的な食器用洗剤、食器用スポンジをご使用いただいて問題ございません。
    陶器(土もの)に行う目止めなどの下準備は不要です。

  • ご使用の際に気をつけること

    上絵付が施された箇所に酸性の強い食材(酢の物や梅干し、レモンなど)を長時間触れさせると変色する恐れがございます。一般的なお食事の時間であれば問題ありませんが、保存容器としてのご使用はおやめください。
    ※「上絵付」とは、赤や緑、金などガラス質の上から絵付けしたものです。指で触れると、絵の具の凹凸が感じられます。

  • 電子レンジ

    金・銀・プラチナの金属を含む絵の具を使用している器は、電子レンジをご使用になると火花が飛び、大変危険です。また、絵の具が焦げたように変色してしまいます。商品ページに「電子レンジ不可」の記載のある商品は、必ず電子レンジはご使用になりませんようお願いいたします。
    一部商品では、金・銀・プラチナに見える電子レンジ対応の絵の具を使用しております。

  • オーブン

    弊社が販売する食器は、オーブンをご使用いただけるものはございません。

  • 湯煎

    茶碗蒸しやプリンなど、問題なくご使用いただけます。
    ただし、長時間熱した器を急に氷水につけるなど、急激な温度変化を起こすことでヒビや割れが生じる場合がございますのでご注意ください。

  • 食器洗浄機

    各商品ページに記載のお取り扱い方法をご確認ください。
    食器洗浄機は、電子レンジとは異なり、使用することで急激な損傷を生じさせることはないため、弊社では「食洗機使用可」、「手洗い推奨」に区別をしております。

    【白磁・無地・染付の器】
    食洗機をご使用いただけます。絵付けのかすれや変色等の変化が起きることはございません。

    【上絵付の器】
    上絵付は、洗う回数を重ねることで摩擦により絵の具が剥げたり、かすれたりする場合がございます。食洗機は手洗いよりも強い摩擦が起きるため、新品の状態をより長くお楽しみいただくためには、手洗いを推奨しております。特に金彩は他の絵の具より摩擦に弱い性質があり、手洗いをおすすめいたします。
    ※「上絵付」とは、赤や緑、金などガラス質の上から絵付けしたものです。指で触れると、絵の具の凹凸が感じられます。

    • 新品 新品の有田焼
    • 10年以上使用したもの(手洗い) 金がかすれた有田焼 金や赤の上絵が一部かすれています
  • 食器乾燥機

    問題なくご使用いただけます。

  • 保管方法

    釉薬や絵の具の種類によっては傷つきやすいものがございます。主に器の底(高台)が触れることにより傷がつきますので、器と器の間にキッチンペーパーなどを敷くと傷の防止になります。
    湿気や乾燥による影響は受けません。

  • 銀彩の変色(硫化)

    銀は硫化により、くすんで黒っぽく経年変化をいたします。経年変化を楽しまれるお客様もいらっしゃいますが、新品の状態に戻したい場合には、陶芸用として販売されている金磨きペーパーで磨く、歯磨き粉で磨くなどしていただくと元の色味に戻ります。傷にならないよう、はじめは目立たない箇所で優しく磨いてください。

    • 新品 銀彩の変色
    • 硫化により変色した状態 銀彩の変色
  • 茶渋や醤油の汚れ、高台の黒ずみを落とす

    食器用洗剤では落ちにくい汚れは、メラミンスポンジ(激落ちくんなど)を使っていただいてかまいません。ただし、強くこすると絵付けの剥げにつながる恐れがありますので、少しずつ優しく磨いていただくようお願いいたします。

  • 器の修理

    弊社では、割れた器の金継ぎや、金の塗り直しなどの修理は承っておりません。
    「金継ぎ」とは、金と漆を用いて、割れた器を結合したり、欠けた部分を補強したりする技法のことで、思い出の器をそのままご使用いただける方法です。割れた器は強度が落ち、輸送中に破損が悪化する恐れがあるため、お近くの金継ぎ工房をお探しいただくことをおすすめしております。