染付芙蓉手
「芙蓉手」とは、中央に大きく円窓を設け、その周囲を区切る構図が、大輪の芙蓉の花を連想させることから名付けられた図案です。17 世紀初めにオランダ東インド会社が「染付芙蓉手」の器を中国に特別注文し輸入すると、ヨーロッパでは大変な人気に。17 世紀中頃に中国が国外への輸出を禁じたことから有田で生産された「芙蓉手」が多くヨーロッパに渡ることとなりました。染付の藍色のみで華やかさと気品を表現した欧州貴族に愛された文様です。
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